ゴルフはイギリス紳士のスポーツとして有名ですが、その起源はスコットランドを筆頭に世界各地に発祥説があって定説がないと言われています。
実際、あちこちで似たような球技が存在していたのでしょう。
面白いことに、昔は人が地面にボールの入れる穴を作っていたのではないようです。
そんなことをしなくてもモグラなどの動物の作った穴を利用していたようです。
それにも発祥説があちこちあって、ゴルフの歴史は古いといわれる所以でもあるのでしょう。
ゴルフがスポーツとして確立されたのはスコットランドです。
何故なら1457年にスコットランド王が、ゴルフにふけって弓道をおろそかにする貴族を戒めるために、ゴルフ禁止令を発布したと言われているからです。
そして、スコットランドから少しずつ世界に広まっていき、1880年代にはイングランドでゴルフブームが起こり、イングランド各地にゴルフ場が作られました。
ちなみに1890年代ではアメリカでも流行しました。
日本では1901年に神戸市の六甲山に作られた神戸ゴルフ倶楽部が始まりになります。
現在では世界中に広まって歴史に残るプレイヤーも沢山存在します。
しかし、圧倒的にゴルフ場が多いのはアメリカであり、次はイギリス、三位になんと日本となっています。